遠い昔、まだバンコクには日本料理店が少なかった頃、餃子が恋しくなると行っていた店だ。

確か、シーロムにも店があって、そこへ出掛けていたのだが、当時バンコクに詳しい方から、教えて頂いた、シーナカリン店。

バンナーに在った事務所からは、シーロムへ行くよりは便利な場所だったので、時々利用していた店だ。

もう、十年以上はご無沙汰かな？
場所が思い出せなくて、調べてみるとソイ４６に在った。もう、店内の様子は記憶に薄いが、もう少し庶民的な雰囲気の店で、値段は驚くほどに安かった記憶がある。

少し、店内が綺麗になったような。。。恐らく、当時に滞在していた日本人には、中華料理店では水餃子はあるが、焼き餃子をメニューにある店は少ないといったイメージがあったのではないかと思うが、この店にはあったのだ。

シーロム店には、多くの日本人客が居た。

華僑系の彼女曰く、メニューを見ると、本式の中華料理のメニューらしい。周囲のお客さんからは、中国語が聞こえて来る。
俺のオーダーしたものでは無いが、何か判るだろうか？
料理と一緒に食べるパンらしい。
外側が、パリッとしていて、中がフワフワ。
それと一緒に食べるのは何？？俺は、食べられない。これを、しゃぶって食べて、パンを食べるのが美味いのだと。。。俺は、悩んだ末に、小籠包。これが、食べたかった。
中身は、スープがいっぱい。それと、牛肉のスープ麺。

この、猛暑の時期に濃厚なスープが美味かった。

大満足でした。