先日に。。。

ニュース番組を観ていると、煙草の分煙化に関しての議論がされていた。

やはり、喫煙者からすると、食べながらでも飲みながらでも、煙草を自由に吸いたいと言った事が、心の中にあるのだろう。

中々、落としどころが見つからない様子が伺える。

タイの場合は、煙草に関しては、厳しくて場所に関わらず冷房が入った室内では禁煙だ。
室外でも、公園や指定された場所では煙草は吸えない。
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俺が住むコンドーでも、指定場所以外では室外も禁煙だ。

タイでは飲み屋で、カウンターに座って、煙を揺らしてウィスキーをチビリなど出来ないのだ。

先日は、コンビニのレジで待っていると、煙草ケースが開いていた。
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いつもは、閉じられていて見えなくなっているのだ。
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煙草の箱には、気持ちが悪い写真。

実は、俺も喫煙者だった。

タイに住み、どんどん喫煙者に厳しくなっても、箱が気持ち悪い写真になっても、喫煙は日常だった。
百害あって一利なしと言われても、利は大いに有りとも思っていた。

しかし、5年前程に、禁煙にチャレンジしてみようと思った。

吸う本数を減らし続け数か月。
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或る日に、2本だけになった。

この時に感じたのは、これが最後の2本になれるかもしれないと思った。

そこまでは、数か月掛ったが、ストレスが無く禁煙が出来たので、この時以来は1本も吸ってはいない。

反動で太る事も無し。

これも、タイ生活のおかげでもあると感じる。
煙草を吸うのが大変な環境に置かれたので、時間は掛かったが止める事が出来た。

吸っている時は、止めたいと感じてはいない時期が、ずっと続いていたけれど、いざ止めてみると、吸わない事の喜びが判るのだ。
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今でも持っている喫煙時代のオイルライター。
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蓋を開けると、その時が蘇り、自分への戒めになる。

今は、心底から思う。
止めて良かったと。

吸っている時代でも他人の煙は好きでは無かった!!
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