昨日、帰宅してNHKを見ていたら、ユニクロを運営する会社の社内公用語を英語にするという事に対する議論をしていた。

まぁ他国で仕事をしている俺にとってはチョット興味をもって聞いていた。

しかし、結局内容は薄っぺらい話ばかりだったので、NHKも落ちぶれたなと感じた。

確かに海外へ出ると、英語は必要になるな。
でも、それじゃぁ解決しない事もメチャクチャ多いのを、何も議論されていないなぁ。

俺はタイ企業で働き、日本企業の日本人担当者と商談をする。
見積書などは英語だ。

それ以外にも資料は英語の場合があるので、日本に住んでいる時よりは圧倒的に英語を使う機会が多い。

社内の公用語を英語にすると言うのは反対しないが、俺は凄く重要な事を忘れてはいないか心配する。

俺が最初に現地採用で入社した日系企業も公用語は英語だった。
しかし、それを使うのはミーティング以外は、日本人赴任者とタイ人のコミュニケーションの場だけである。

要するに公用語は英語という建前の中で、日本人赴任者はタイ語の重要性を失っているのだぁ。

タイ人とタイ人の会話はタイ語。
お客さんからの電話対応もタイ人はタイ語。

そういった会話が、日本人の頭の上を飛び交っているだけ。

日本人はお客さんと話すのは日本語。
日本人と日本人も日本語。

同じくタイ人の頭の上を飛び交っている。

俺は、日本に居る時も、現在のタイでも、ミーティングで仕事を覚えて行く事は少ないと感じる。

頭の上を飛び交っている会話や、チョットした先輩のアドバイスなどで仕事を覚えるんじゃないかなぁ。

海外へ出て行った日本人は、いかにその現地に馴染むかが重要じゃないかと思うけどなぁ。

俺の経験では、比較的英語が上手な人は、現地の言葉が上達しない。
長年タイに住む西洋人が、タイ語を話せないという例は非常に多い。

それは、何処へ行っても比較的、英語は通じやすいからだ。

重要な判断が日本人担当者に任せられている日系企業へタイ人が営業に行くのと俺が行くのでは全く違うのは何故か?

それは、日本と言う文化に馴染んでいる人同士が話すからだなぁ。

社内公用語を英語化する。。。。

賛成はしてもいいが、

会社のグローバル化の決め手になるのかなぁ?

確かに俺も日本文化は素晴らしいと思うが、そこを一歩引いて。。。

いやいや。。。もう少し引いてぇっ!

違う文化に素早く馴染めるかが決め手になると思うなぁ~。

ん?

今日は、真面目な事を記述したんでねぇか~ってかぁ?
タイに馴染んじゃってるからだぁってかぁ?

いや~ナンかさぁ~。
日本では小沢のナンチャラでくどくどと。。。長々と。。。議論はしてるし。

NHK大河では、柳の下にドジョウ二匹居る訳無いだろうという事やってるし。

ヘンな議論してたし。

日本ダイジョウブカヨォ~って思ってな。。。

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