時間と共に変わったもの、変わらないものがあるが、俺の夜遊びの場所は大きく変わった。

しかし、俺の趣向が変わったのかと言えば、それ程では無いと自認する。

要するに世の中は変化し、俺は変化していないという訳だな。

一貫して変わらないのは、俺が落ち着ける場所は楽しく話せる事。

俺には一時間500バーツポッキリという場所へ行くといった発想は無い。

その場所は否定しないが、その世代には俺は居ないんだなぁと感じている。

今、結局行きついたのは場末の飲み屋だ。

ぎりぎりセーフでホステスと言っても良いオバちゃんが居る。
田舎から出て来たばかりのネーちゃんが居る。

外で客引きしても成果は殆ど無し!

そんな所が落ち着ける。

美人もいなければ、茶髪に髪の毛クルクルも居ない。

しかし、今世の中で流行っているのか目パッチリの付けまつ毛はこれでもかってね。

給料なんかどれくらい貰っているのだろうか。。。

そんな場所に、俺は酒を一本持って行く。

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一本100バーツ程の、タイ製の餅米焼酎だぁ。

これは、或る日の会話でそうなったので行く度に一本持参。
店のオバちゃんネーちゃん達はこれが大好きだぁ。

600mlが1ダースで1000バーツ。一本あたり300円しない。
アルコール度数が40度。

しかも臭くない。殆ど無臭。

ラベルの表示は35度だが、節税の為の嘘。
そこら辺の商店では売っていない。

俺は会社の同僚に頼んでイサーンの田舎から取り寄せている。
俺の愛飲焼酎でもある。

そんな安酒を、目を輝かせて飲んでくれる。

その顔を見るだけで、俺も嬉しい。

これをタイ人は、テキーラを飲むように塩とレモンでキュッっと飲む。

すると、ボトルが無くなる頃には田舎を思い出すのか、それとも酔ったのか踊りだす。

そして、俺にブチュブチュとチューをしてくる。

何故か。。。昔々子供のころに飼っていた犬に顎から額にかけてベロって舌で舐められた記憶が蘇る。

もういいってぇ~と拒否しても、力でねじ伏せられる。
田舎の子は力が強い。

田舎の両親が農業で忙しくなると彼女らは帰省する。

しかも、離婚歴があり、子育ての経験があるオバちゃんネーちゃんが多く勤める業種だぁ。
腕っ節は、そこそこある。

顔中がベトベトになった頃には小瓶のビールも5本を超えて腹がパンパン。
しかも、ゲラゲラ笑って腹の筋肉もパンパン。

勘定を済ませ、オバちゃんネーちゃん達の引きとめる手を振りほどき、じゃぁ次!

と思っても行き先は無し。

ん。。。

パタヤにはイッパイ有るのになぁ~

と思いつつ帰るっ!

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