私はちっともタイ語が解らないので当然タイのTVは理解出来ません、なのでちっとも面白くありません。タイ語が解る人でさえタイのTVって、日本のドラマを見ちゃうぐらい、つまらないのですか?

先日にレインボー5さんから、こんな質問を受けた。

また、地球アゴラを見た方からは”タイ人化していない”と指摘を受けた。

俺も日本で住んでいた頃に、NHKの特派員報告などで出て来る日本人が現地人のような風貌をしてたのを見て、暮らしの環境が変わると、風貌も変わるのだと感じたものだった。

そして今の自分を”質問”と”指摘”を受けて、見詰直してみる事とした。

このブログをスタートしてから改めて気が付いたのは、日本で住んでいた時からタイに興味を持ち、何らかの理由でタイに住むようになった人達が多い事。

要するにタイの文化に元から興味があった人々が圧倒的に多い。

ところが、俺は違う。

全く興味も無いままに仕事都合でタイにきてしまった。
そして、タイに住みついたのも、もともとは仕事都合で残る破目になった。

しかし、決してタイは嫌いでは無い。
自分なりの愛情はある。

タイ語を覚えたのも、生活や仕事がし辛いといった事が原点。
バンコクで仕事を開始した当初、同僚もタイ語が出来なく、会社では通訳を数人雇った。

通訳は、それなりに活躍してくれたが、我々がタイ語が上達するにつれて、実はキチンとした内容が通訳を通して相手に伝わっていないと判った。

それは、通訳が全て悪いのではなく、日本語を話す我々にも問題が有った。
タイ人が学業で習う日本語と我々が普段会話する日本語には大きな差があるようだ。

よって仕事をこなす為には我々が習得するのが必須となるので、タイ語は道具として覚えた。

一方で、会社を離れると自分ひとりで解決しなければならない壁に何度もぶつかる。

物を買うにしても、場所を聞くにしても、何かを探すにしてもタイ語が必須。

たとえ英単語を知っていたとしても庶民は知らないし、日本人の発音は庶民には伝わらない。

生活の為に覚えるタイ語は、恐らく学習するよりも数倍のスピードで脳味噌に刻まれるのではないかと感じる。

タイ生活が16年目に突入しが、それは今でも続いている。

そんな背景や環境で今まで過ごしたので、家に帰ってからもタイ語を耳に入れるなどと考えも及ばない。

全く興味も湧かない。

僅かに数本の映画を見た程度。

タイ語は俺にとって生活や仕事の道具。
ここで生きて行く為に必要だけれど、使うには心身の疲労が伴う。

地球アゴラのスタッフに部屋を見せたら”タイらしい小物無いですか?”と注文を付けられた。

そうだぁ!俺はタイの田舎の風光明媚な写真を飾るより、日本の田舎の写真を貼る方を好む。
自分の部屋のドアを開けたら、そこは日本でありたい。。。

そう俺は暮らしているっ!

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