バンスー運河の氾濫、バンチャン工業団地の若干の浸水などの情報を聞き、地図を見ては考える日々が続く。

政府なんだか、誰なんだか判らないけれど、運河は重要個所を守る為に必死になってコントロールされていると俺は、推定している。

その逆を言えば、確実に東西に誘導されている水は、重要な場所以外は。。。
どうなっているのだろうか。。。

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今日、俺は地図に示した赤線のようにオンヌット道路を東に向かい、ラカバン工業団地を目指したぁ!



そこで見た物は、道路の浸水だった。

俺は、昔に大雨の後に浸水した道路を何度も走った事があるので、走行に安全な水位は、或る程度判っていたが、浸水の水位の高さに驚いた。



工業団地に入ると、一転して道路は乾燥状態。
しかし、洪水の供えに必死な状況はヒシヒシと感じられた。

ここは、自動車関連の会社が多い重要ポイント。

敷地内にも運河は流れていたが、一か所を除き、水位は正常だった。

ピリピリとした状況の中、スワンナプーム空港へ向かった。



途中の道路の浸水が物凄かった。
間違いなく、工業団地を防ぐために運河から溢れだした水だった。

俺の車は乗用車なので、車高が低く、或る場所では止まる寸前までの水位に突っ込んで行ったが運良く通過できた。

それ程に、道路の浸水が酷い!
何れも運河を渡る橋の前後が浸水。

運河の水が溢れている為だ。



その地点から15分も走っただろうか。。。
空港の敷地に入ると、カラカラの道路。

チョロットした水漏れさえ無し。

流石?恐るべし?コントロール。
完璧な状態。

近くでは家屋が浸水の危機にあると言うのに。

これが現実だなぁ!

とにかく政府は東西に北からの水を誘導している状況が判った。
しかし、スワンナプーム空港はバンコク中心部から東側に存在するにも関わらず、全く浸水の兆しさえもない。

その陰で洪水と戦う攻防線である、西はバンスー東はラカバン。

バンスーは街に近いので報道機関も騒ぐが、ラカバンは蚊帳の外。

ところで。。。
空港敷地内で見た光景。。。

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芝生に水。。。

これを見て俺は思った。。。

鬼っ!

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