先日に。。。

現コンドーのオーナーに、25日に引っ越しをすると告げた。

既に、先月に引っ越しは告げていたが、具体的な日を告げるたのは初めてだった。

部屋の鍵と、コンドーへ入る為のカードは1階の事務所に預ける事となった。

オンヌット生活も、あと数日だけに迫った。

そんな昨日に、会社帰りにBIG-Cへ用事で寄った。
そこで、或る友人とバッタリと出会った。

彼は、根っからのタイ大好き男。
タイ語の読み書きもこなし、タイに精通する男である。

その彼が、先日に日系の会社から解雇された。
実は、その前の日系会社からも解雇された経緯を持つ男である。

俺も、日系の会社では散々な目にあった経験を持つ。

恐らく多くの日系の会社は、日本式の仕事を求める。
それを、タイ人にマッチングする為の意見など言うものなら会社内の日本人から弾かれるのだ。

大雑把に言えば、日系の会社は、日本人の現地採用を採用しても日本人と全く同じ仕事を求めるのである。
だったら雇用条件だって合わせろ!

まぁ。。。
そうは、ならないと思うが、正当な意見である。

タイに精通する日本人は、ローカル企業に勤めるべし!
彼には、そう伝えた。

俺も4年前に、同じ事を経験した。
ある日系企業に勤務し、そこには4名の赴任者が居た。

技術系の2名を除き、所長と営業部長は、本社である日本の役員を常に気にしながら毎日資料作りに翻弄していた。

俺は、タイに来て、これ程までに外へ出ない所長と営業部長は初めてと思う位だった。
報告資料を作る為に、俺を含む営業部員は週に2度の会議に付き合わされた。
会議は半日費やされた。
その、殆どの時間は、営業部長の”んーーーーーー”と考え込む時間だった。

半日、営業部員が集まらなくても、普段は個々に呼んで情報集めをしたら如何ですか?
皆を集める意味は無いのでは?
そんな俺の意見は全く通じなかった。

本社では、こういった会議は当たり前だと言う。

多くの意見を言い続け。。。
俺は、一年後解雇された。

そこで、ふと我に返った。

俺は、何をしているのだろう??
そんな日本人を批判したって何にもならないのである。

俺の様な日本人が偉そうに日本人に対してタイの事を語ってもウザイだけである。
逆の立場でも、きっとそうであろう。

俺の様な人間は、日本人としてタイ人に日本を語らなければならないのではないか。

タイに住む日本人は日本人に飛び込んで行くのではなく、タイ人に飛び込まなければならないのでは??

そう思った時に、スクンビットソイ13のような都会では無く、もっとタイ人的な場所で住もう。

オンヌットに住みだした理由である。

そして、ローカル企業へ縁があって勤める事が出来た。

考え方も前向きになり、生活にも張りができて、多くの出会いも有った。

めざましテレビの取材が来た時の放送は観る事が出来なかったが、現コンドーの部屋の様子が放映されたと聞いた。

恥ずかしい。。。

そんな想い出のオンヌットでした。

オンヌット大好き!!!
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