俺がタイへ来た切っ掛けは。。。
或る機械メーカーの赴任者としてやって来た。
本社では、大型コンピューター用のソフト開発をしていたが、性能の良い小型コンピューターの出現で、それを海外現地法人向けに使えないか?
そんな課題を背負って仕事をして来た。
その中で、端末にはWindowswsを導入するようになり、やがて端末はパーソナルコンピューターと呼ばれるようになった。
そして、インターネットだぁ~、データーベースだぁ~
新しく便利なツールが出現した。
そんな事を利用して、販売戦略に使えるシステムを作れないか?
それが、俺の課題としてタイへと来たのだ。
バンコクの事務所は立ちあがって半年くらいだったろうか。
タイでは、名も知れぬ機械メーカー。
日本の製造業は、タイを目指してどんどんやって来ていた。
しかし、多くの場合は日本で稼働していた製造ラインを、そっくりそのままにタイの新工場へ移設する。
そんな事もあって、ターゲットはタイローカル企業である。
そんな旗振り役の下での仕事だった。
名前と機械の性能を知ってもらいたい。
そんな希望を叶えてくれたのが、年に1度開催される”THAI METALEX”だった。
当初は、シリキッドコンベンションセンターで行われていた。
しかし、古い建屋だったので床の強度が不足していて、機械を稼働させる事ができない。
動きを、見せられないジレンマがあった。
そして、数年後にバンナーに国際展示場のBITECが完成した。
その年から比較的大型の機械であっても、動きは見せられるようになった。
非常に大きくなった展示会場だったが、アセアン通貨危機の直後でもあり、会場に出展する企業は少なく、空きスペースはコーヒーショップとして利用されていた記憶がある。
そんな”THAI METALEX”が今年も開催されたので、BITECへ向かった。
会場は、当時に比べると随分と広がったが、ほぼ出店社で満杯。
駐車場は、奥の奥まで満杯。
さて!
”THAI METALEX”の今回のテーマは?
METALEX2015のメインテーマは「無限のソリューション」です。皆様とともに製造業に携わる7万人以上のビジネスパーソンが生産性向上のため、展示される数え切れないほどの最新技術の中からニーズに合ったものを発見するために来場します。会場には50ヶ国・地域から2,700以上のブランドが、4000以上の新しい機械設備とテクノロジーを展示し、それらの実演も行われます。さらに9つの国際パビリオンが設けられます。タイのみならずASEAN地域で初めて紹介される革新的技術も数多く出展されます。これまでにない最も包括的なテクノロジーを集結した国際見本市です。
とにかく、大量生産と言われた時代から少し、今は違うのかもしれない。
相変わらず、日本メーカーの出店が多い。
これは、レーザー光線を使って金属を切る機械。
以前ならば、CO2レーザ。
今は、ァイバーレーザなる機械もあると。。。
切断面の違いを見るも、素人の俺には判らず。
それだけ、繊細が求められているのだろうか?
今回は、こんな機械の出店も多かった。
会場には、企業が個別に出店をしていたり、国別、地域別のブースも存在。
此処は、台湾。
シンガポール。
此処は、日本。
JETROパビリオンである。
とにかく、会場は広く、集まった人も多い。
昔は、日本製やドイツ製のお得意分野の機械も、今では普通の機械。
今回で思った事。
何処の国であれ、中小企業と思われる会社がタイ市場に興味を持ち、出店している様子が多く見られた。
しかし、そのブース殆どが閑古鳥。
俺は知っているが、ブース代は非常に高価なのだ。
会場で、契約まで行きつく事もあるが、勝負は展示会が終わった後だ。
どう活かすかなのだ。
そんな事で髪の毛をかきむしった時代を想い出したのでした。
タイが不景気とは思えない盛況でした!!
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本社では、大型コンピューター用のソフト開発をしていたが、性能の良い小型コンピューターの出現で、それを海外現地法人向けに使えないか?
そんな課題を背負って仕事をして来た。
その中で、端末にはWindowswsを導入するようになり、やがて端末はパーソナルコンピューターと呼ばれるようになった。
そして、インターネットだぁ~、データーベースだぁ~
新しく便利なツールが出現した。
そんな事を利用して、販売戦略に使えるシステムを作れないか?
それが、俺の課題としてタイへと来たのだ。
バンコクの事務所は立ちあがって半年くらいだったろうか。
タイでは、名も知れぬ機械メーカー。
日本の製造業は、タイを目指してどんどんやって来ていた。
しかし、多くの場合は日本で稼働していた製造ラインを、そっくりそのままにタイの新工場へ移設する。
そんな事もあって、ターゲットはタイローカル企業である。
そんな旗振り役の下での仕事だった。
名前と機械の性能を知ってもらいたい。
そんな希望を叶えてくれたのが、年に1度開催される”THAI METALEX”だった。
当初は、シリキッドコンベンションセンターで行われていた。
しかし、古い建屋だったので床の強度が不足していて、機械を稼働させる事ができない。
動きを、見せられないジレンマがあった。
そして、数年後にバンナーに国際展示場のBITECが完成した。
その年から比較的大型の機械であっても、動きは見せられるようになった。
非常に大きくなった展示会場だったが、アセアン通貨危機の直後でもあり、会場に出展する企業は少なく、空きスペースはコーヒーショップとして利用されていた記憶がある。
そんな”THAI METALEX”が今年も開催されたので、BITECへ向かった。
会場は、当時に比べると随分と広がったが、ほぼ出店社で満杯。
駐車場は、奥の奥まで満杯。
さて!
”THAI METALEX”の今回のテーマは?
METALEX2015のメインテーマは「無限のソリューション」です。皆様とともに製造業に携わる7万人以上のビジネスパーソンが生産性向上のため、展示される数え切れないほどの最新技術の中からニーズに合ったものを発見するために来場します。会場には50ヶ国・地域から2,700以上のブランドが、4000以上の新しい機械設備とテクノロジーを展示し、それらの実演も行われます。さらに9つの国際パビリオンが設けられます。タイのみならずASEAN地域で初めて紹介される革新的技術も数多く出展されます。これまでにない最も包括的なテクノロジーを集結した国際見本市です。
とにかく、大量生産と言われた時代から少し、今は違うのかもしれない。
相変わらず、日本メーカーの出店が多い。
これは、レーザー光線を使って金属を切る機械。
以前ならば、CO2レーザ。
今は、ァイバーレーザなる機械もあると。。。
切断面の違いを見るも、素人の俺には判らず。
それだけ、繊細が求められているのだろうか?
今回は、こんな機械の出店も多かった。
会場には、企業が個別に出店をしていたり、国別、地域別のブースも存在。
此処は、台湾。
シンガポール。
此処は、日本。
JETROパビリオンである。
とにかく、会場は広く、集まった人も多い。
昔は、日本製やドイツ製のお得意分野の機械も、今では普通の機械。
今回で思った事。
何処の国であれ、中小企業と思われる会社がタイ市場に興味を持ち、出店している様子が多く見られた。
しかし、そのブース殆どが閑古鳥。
俺は知っているが、ブース代は非常に高価なのだ。
会場で、契約まで行きつく事もあるが、勝負は展示会が終わった後だ。
どう活かすかなのだ。
そんな事で髪の毛をかきむしった時代を想い出したのでした。
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