朝、会社に来てノートブックパソコンの電源を入れる。
そして、インターネットで日本のニュースと、タイのニュースを閲覧する。
それが俺の日課。
今日のタイのニュースの一面は、『昨年のタイ自動車生産65%増、165万台』
相変わらずタイは車の生産で景気が良いように感じるが、実感はあまり無いなぁ。
それと、もう長年続くタイ南部の紛争だなぁ。
タイ深南部(ヤラー、パタニー、ナラティワートの3県とソンクラー県の一部)はマレー語方言を話すイスラム教徒が多数派で、タイ語、仏教徒が中心のタイで異質の地域となっている。タイからの独立を求めるマレー系イスラム組織による武装闘争が2001年から激化し、過去6年で約4000人が銃撃、爆破などで死亡。現在も連日のように銃撃、爆破事件が起きている。
これは、Newsclipの記事から引用させて頂いた。
もう、タイ政府よ。何とかしろ!
実は、2000年頃に南部に、俺はプチ旅行をした経験がある。
バンコク南バスターミナルから、ナラーティワート県スンガイコロク行きのバスに乗ってマレーシアのコタバルを目指した。
旅の目的は、当時ぷー太郎だったので、ビザの書き換えだ。
コタバルのタイ領事館を目指す旅である。
何故かその時は、カンボジアやラオスは念頭には無かった。
そしてタイ南部の紛争報道も非常に少なかった。
バスに乗ったのは夕方5時前後。
カウンターで切符を買った。
1300Km、18時間の旅なので流石にVIPバスを選択した。
椅子は、ビジネスクラス並みのゆったり感だ。
当時で、1100バーツだった記憶が有る。
出発してから数時間で、食事タイム。
あまり美味しくないタイ飯を、お腹に入れた。
それが終わって出発して暫くすると俺は睡魔に襲われて寝むってしまった。
時間も、もうだいぶ深夜だった。
恐らく数時間は寝ただろうと思う。
ゴーーッと地響きなような音で、目を覚ました。
バスも小刻みに揺れている。
何事だろうと眠い目を擦ると、なんとバスは狂った魔物のようなスピードで走っていた。
あぁ~事故だけは起こさないでくれぇ~と願った。
しかし窓の外を見ると、かすかに明るくなった空をバックに、美しい海の景色が広がっていた。
メチャクチャ綺麗だと思ったが、睡魔に負けて寝た。
翌朝、目覚めてからスンガイコロクへ着くまでの数時間、俺は外の景色を眺めていた。
そこは、タイとは想像も付かないイスラムの景色だった。
至る所に自動操縦を持った軍の人間が警備をする姿が目立った。
スンガイコロクからは、マレーシアまで行くには橋を渡るだけ。
すぐ目の前が、国境だ。
街を行きかう人々の顔もマレー系が多い。
そして。。。夜になり俺は街に出た。
前夜はバスで寝たので睡眠は充分ではないが、力を振り絞った。
なんたって南部といってもここはタイ。
飲み屋はイッパイ。
仏教徒だっているからな。酒は違法では無い。
バンコクを離れ、異国に来た様な気分に半分酔っていた。
建物の様相は違う。
少しウキウキだな。
コーランは聞こえモスクも点在する。
歩き始めて数十分。。。チョット一軒。
寄って来た女の子達は。。。
ん?
なぁ~んにもマレー系の顔してないなぁ。
いやいや。
タイ系の人だって住んでいるハズだからなぁ。。。
バンコクでも有りがちな顔つきが居てもおかしくなぁ~い。
気を取り直して。。。
お互い飲んで語ってぇ~
スンガイコロクの雰囲気に浸ろうじゃないか。。。
『お客さん何処から来たの?』
『バンコクから来た日本人だ』
『あなたは、この辺の人?』
『イサーン』
俺は一瞬、この近くにイサーンという街が有ると勘違いした。
『イサーンってこの近く?』
『ウボンラチャタニ~!』
『この店もそうだし、この辺で働く子は殆どイサーンだよ』
えっ?!
ここは、バンコクから1300Kmだぞぉ。
イサーンまでだったら2000Kmじゃないかぁ。
何でそこまでして、ここまで来る理由が有るんだよ。
イサーン人恐るべし?
いやいやタイ人恐るべしかぁ?
チョビリッと期待してた俺の旅を。。。
いったいどうしてくれるんだぁっ~!あぁ~
ここまで来ても、バンコクの飲み屋と変わらないじゃないかぁっ!
頭来たぁ~
紛争起こしたるぞぉっ!
そんな事が始めて判った旅だった。
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それが俺の日課。
今日のタイのニュースの一面は、『昨年のタイ自動車生産65%増、165万台』
相変わらずタイは車の生産で景気が良いように感じるが、実感はあまり無いなぁ。
それと、もう長年続くタイ南部の紛争だなぁ。
タイ深南部(ヤラー、パタニー、ナラティワートの3県とソンクラー県の一部)はマレー語方言を話すイスラム教徒が多数派で、タイ語、仏教徒が中心のタイで異質の地域となっている。タイからの独立を求めるマレー系イスラム組織による武装闘争が2001年から激化し、過去6年で約4000人が銃撃、爆破などで死亡。現在も連日のように銃撃、爆破事件が起きている。
これは、Newsclipの記事から引用させて頂いた。
もう、タイ政府よ。何とかしろ!
実は、2000年頃に南部に、俺はプチ旅行をした経験がある。
バンコク南バスターミナルから、ナラーティワート県スンガイコロク行きのバスに乗ってマレーシアのコタバルを目指した。
旅の目的は、当時ぷー太郎だったので、ビザの書き換えだ。
コタバルのタイ領事館を目指す旅である。
何故かその時は、カンボジアやラオスは念頭には無かった。
そしてタイ南部の紛争報道も非常に少なかった。
バスに乗ったのは夕方5時前後。
カウンターで切符を買った。
1300Km、18時間の旅なので流石にVIPバスを選択した。
椅子は、ビジネスクラス並みのゆったり感だ。
当時で、1100バーツだった記憶が有る。
出発してから数時間で、食事タイム。
あまり美味しくないタイ飯を、お腹に入れた。
それが終わって出発して暫くすると俺は睡魔に襲われて寝むってしまった。
時間も、もうだいぶ深夜だった。
恐らく数時間は寝ただろうと思う。
ゴーーッと地響きなような音で、目を覚ました。
バスも小刻みに揺れている。
何事だろうと眠い目を擦ると、なんとバスは狂った魔物のようなスピードで走っていた。
あぁ~事故だけは起こさないでくれぇ~と願った。
しかし窓の外を見ると、かすかに明るくなった空をバックに、美しい海の景色が広がっていた。
メチャクチャ綺麗だと思ったが、睡魔に負けて寝た。
翌朝、目覚めてからスンガイコロクへ着くまでの数時間、俺は外の景色を眺めていた。
そこは、タイとは想像も付かないイスラムの景色だった。
至る所に自動操縦を持った軍の人間が警備をする姿が目立った。
スンガイコロクからは、マレーシアまで行くには橋を渡るだけ。
すぐ目の前が、国境だ。
街を行きかう人々の顔もマレー系が多い。
そして。。。夜になり俺は街に出た。
前夜はバスで寝たので睡眠は充分ではないが、力を振り絞った。
なんたって南部といってもここはタイ。
飲み屋はイッパイ。
仏教徒だっているからな。酒は違法では無い。
バンコクを離れ、異国に来た様な気分に半分酔っていた。
建物の様相は違う。
少しウキウキだな。
コーランは聞こえモスクも点在する。
歩き始めて数十分。。。チョット一軒。
寄って来た女の子達は。。。
ん?
なぁ~んにもマレー系の顔してないなぁ。
いやいや。
タイ系の人だって住んでいるハズだからなぁ。。。
バンコクでも有りがちな顔つきが居てもおかしくなぁ~い。
気を取り直して。。。
お互い飲んで語ってぇ~
スンガイコロクの雰囲気に浸ろうじゃないか。。。
『お客さん何処から来たの?』
『バンコクから来た日本人だ』
『あなたは、この辺の人?』
『イサーン』
俺は一瞬、この近くにイサーンという街が有ると勘違いした。
『イサーンってこの近く?』
『ウボンラチャタニ~!』
『この店もそうだし、この辺で働く子は殆どイサーンだよ』
えっ?!
ここは、バンコクから1300Kmだぞぉ。
イサーンまでだったら2000Kmじゃないかぁ。
何でそこまでして、ここまで来る理由が有るんだよ。
イサーン人恐るべし?
いやいやタイ人恐るべしかぁ?
チョビリッと期待してた俺の旅を。。。
いったいどうしてくれるんだぁっ~!あぁ~
ここまで来ても、バンコクの飲み屋と変わらないじゃないかぁっ!
頭来たぁ~
紛争起こしたるぞぉっ!
そんな事が始めて判った旅だった。
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コメント
コメント一覧 (2)
6位まで、明日はTOP5ですね、応援してますよ、おっと忘れずにポッチっと、てか~。
> 6位まで、明日はTOP5ですね、応援してますよ、おっと忘れずにポッチっと、てか~。
Kelly@BKK さんへ
ようこそ!
いやいや、これが限界ですね。
順位は、あまり気にせずに、気楽に更新します。
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さんログアウト
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