どうも俺は。。。

昔から、床屋へ行くのが鬱陶しい。

手際良く切って速く終わらせて欲しいと願うのだ。

しかし、日本人専用のようなバンコクの床屋さんは、素晴らしいサービスで、以前は通っていた事もある。

今では、近くの床屋で済ませる。
ただでさえ、バンコクの中心部へ行かなくなったので、わざわざ髪を切る為には出かけなくなったのだ。

髪形への拘りも無い。
バリカンで切られようが、何をされようが無茶な事以外は文句も言わないで、受け入れる。

先日は、コンドー1階の、ビューティーサロンなる店へ行った。

もう、何度か利用してはいるが、好きではない店ではあった。
料金も、カットだけで200バーツもする。

コンドーの出口を一歩出た所は100バーツなのだが、店主が、思いっ切りゲイなのだ。
二度と行きたくない。

近くて便利と言った理由だけで、ビューティーサロンなる店を利用していた。
好きではない理由は、髪を切っている最中に手が頻繁に止まるのだ。

後ろの、会計のオネーさんと世間話になって、盛り上がって止まるとか、テレビのコメディー番組に大笑いして止まるとか。。。

それも、仕方の無い事だと思いながら、俺はじっと椅子に座っている。

そんな店ではあるが、再び行く事にした。

店に入ると、4席の内1席は女性客が座っており、俺は空いた席に通された。
女性客の髪を切っていた従業員が奥に向かって、お客さんだよと叫んでくれた。

じっと待つ事10分余り。。。
誰も来ない。

さっき叫んでくれた女性と目が合うと、ジェスチャーで。。。
”今ご飯食べているから”

えーーーーーっ!

こりゃダメだ!

もう、此処も二度と来ないだろう。

Tシャツと短パン姿の俺。。。

部屋に戻って外出用の服に着替えるのも面倒なので、バイクタクシーでBIG-Cまで行き、そこからスクンビットまで、ブラブラ。

確か、この辺に床屋があった気がしたのだ。

並んで2軒あったが、何気に1軒に入った。

すると。。。

20130223_01.jpg

待ちの為に椅子に座った。
目の前で、耳かきをしているではないか。

それを、じっと見ていると、上手なのだ。
タイの、床屋でも耳掃除のサービスがあるのだと初めて知った。

実は、カメラも持たず部屋を出たので、携帯電話で撮った写真である。
鞄も財布も持たず、ポッケには200バーツと念の為の携帯電話しか無かったのだ。

思わず、パシャ!

20130223_02.jpg

店内は、テレビの音だけが少量響き、黙々と作業が進められていた。

俺が知る、これぞ!床屋である。

次は俺の順番となるまでに、3名のお客が入って来た。

そして、順番を間違える事無く、俺が呼ばれた。
こんな事は、日本では当たり前の事であるが、タイでは整然と事が進まない事が多いのだ。

何の間違いも無く呼ばれ、少し感動する俺であった。。。

髪を切っている最中、ハサミの快い音が聞こえ、目を閉じながら終わるのを待った。

すると、なんと椅子を倒されて、顔を剃ってくれた。
当然、剃刀の刃は新しい物を使って。

そして、それが終わると、指を顎に差し当てて、髭を剃るか?と訪ねて来た。

首を縦に振ると、簡単ではあるが、髭まで剃ってくれた。

それで終了。
およそ30分。

20130223_04.jpg

髪を切ってくれた人である。

カウンターへ行って値段を聞くと。。。

驚きの60バーツ。

20130223_03.jpg

途中手が止まる事も無く、黙々と作業をこなし、無駄話も無し。

チョット感動の床屋であった。

20130223_05.jpg

入り口は、こんな感じ。

場所は、スクンビット通りを入って、2、30メートル入った右手。

素晴らしいの一言の。。。

床屋さんでした!!

ランキングに参加しております。
貴方のワンクリックが明日の記事の励みになります。
どうか私のようなオヤジにも力を下さい。 m(。-_-。)m お願いしますっ!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
(にほんブログ村) (にほんブログ村)
タイ・ブログランキング 人気ブログランキングへ