昨日は。。。
俺は、久々に頭に血が上ってしまった。
70歳を超えて起業をするのは構わないが。。。
以前に、どれだけ偉かったのか判らないが。。。
今の貴様は。。。
どれだけのもんじゃぁ~
俺は、人生で初めて。。。
”人生の先輩に対して恐縮ですが。。。”
そんな前置きで、怒鳴ってしまった。
まぁ。。。
頭を整理して、どんな状況に至ったか。。。
それを、記事にしたいと思う。
そして何と!
家に戻ってテレビでスポーツニュースを観ると。。。
ホンダ選手の名指しでの公開説教の様子が流されていた。
気合いが入っていて、中々的を突いていたようにも思えるが、特にタイに住んでいると、これには違和感が俺にはあったのだ。
名指しされた当人はどんな気持ちだろう。
監督を差し置いて??
実は、この日の2件の出来事で、こんな事を思い出したのだ。
社長と面子の話である。。。
俺が、タイへ来た理由は、勤務していた会社の事務所の立ち上げだった。
本格的に、タイで販売活動をする会社の決定を受けて、赴任となった。
社長となった、A氏は企画部出身。
彼の肝いりの企画で、自ら社長としてタイへと来た。
企画部出身だから??秘書を雇い、スーツに胸ポッケにはハンカチーフ。
そんな姿をしていた。
我々は、半そでワイシャツ、ノーネクタイで、何も判らない、タイ語も喋れない中、孤軍奮闘状態だった。
その中、A氏は、タイの風俗に浸り、後に有名な小説をネットで発信し、その筋の面々に有名になった。
彼は、タイを知り尽くしていると自慢げだった。
赴任した日本人は、当時10名を超えていた。
機械を販売する営業部隊と、据え付け及びメンテナンスする技術部隊、それに内勤としてバックアップする部隊。
営業部隊から情報を得て、予想を元に日本へ製造依頼をして、タイに陸揚げするまでには、契約を完了する。
それが、営業とバックアップの仕事。
過去に、代理店経由で販売した既納入先を廻り、シリアル番号、オプションなどの情報を集め報告し、データーの鮮度を上げる。
それが、技術とバックアップの仕事。
とにかく、A氏は、自身の肝いりが故に、成功をしなければならないが、営業部隊も技術部隊もバックアップ部隊も経験した事が無い企画部出身なのだ。
彼は、せいぜい偉そうにしていれば良いのだ。
色白の、元CAの秘書も居る事だし。
新入社員は、有名大学から集めた。
タイローカル企業の社長とガツガツとやり合うには、まず肩書が重要とのA氏の判断だった。
こういった点は、如何にも企画部出身である。
そして、最初に手を打ったのは、コミッション制の給料。
その際に、A氏は宣言した。。。
”私の給料もコミッション制にする”
”私は、現場主義であるから、手を取り合って頑張ろう”
それからというものは、多少なりともA氏と営業部隊は近付くかと思いきや。。。
普段通り。
なにせ。。。
スーツにハンカチーフに色白の秘書に近づける??
そして、痺れを切らしたA氏。。。
”営業活動にて、中々契約が結べない場合は、俺も客先に連れて行け!”
そんな宣言をした。
それ以降と言うもの。。。
営業部隊の士気が異常に下がったのだった。
彼らが一丁前になると、何故か会社を辞めて行ったのだ。
当時から、タイ人は給料が高い所を見つけると直ぐに転職してしまうと噂が有った。
しかし、コミッション制にして、明らかに給料は増えている筈なのだ。。。
何故に退職するのか??
辞めて行くタイ人は、理由を日本人には語らない。
しかし、タイ人同士では、退職理由は確実に判っていると言う事が判った。
日本留学を経験する、タイ人の通訳兼営業から聞いて判ったのだ。
それは。。。
機械は高価であり、お客を追いかけ、最終的に契約に至るまでは、数ヶ月を要する。
その中では、価格交渉は、他社を巻き込み、凌ぎを削るのだ。
営業は何度も通い、頭を下げる。
もう、これ以上は無理!
その時に、A氏はスーツにハンカチーフと秘書を従えて、お客に出向くのだ。
ドン!と値引いてお客は即決。
会社は、それで良いだろう。
機械が売れたのだから。。。
でも、営業の面子丸潰れ。
それ以降は、その客は、A氏を向いて、営業の顔は見なくなるのだ。
A氏が言った”現場主義”
その間違った解釈が、癌となりタイ人は辞めて行ったのだ。
タイ人の面子に対する意識は非常に高く大事にしてやらなければならない。
ウザイ時も有るけどなぁ!
ウザイ方が多いぜぇ~
そう思った貴方はワンクリック!
m(。-_-。)m お願いしますっ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(にほんブログ村) (にほんブログ村)
俺は、久々に頭に血が上ってしまった。
70歳を超えて起業をするのは構わないが。。。
以前に、どれだけ偉かったのか判らないが。。。
今の貴様は。。。
どれだけのもんじゃぁ~
俺は、人生で初めて。。。
”人生の先輩に対して恐縮ですが。。。”
そんな前置きで、怒鳴ってしまった。
まぁ。。。
頭を整理して、どんな状況に至ったか。。。
それを、記事にしたいと思う。
そして何と!
家に戻ってテレビでスポーツニュースを観ると。。。
ホンダ選手の名指しでの公開説教の様子が流されていた。
気合いが入っていて、中々的を突いていたようにも思えるが、特にタイに住んでいると、これには違和感が俺にはあったのだ。
名指しされた当人はどんな気持ちだろう。
監督を差し置いて??
実は、この日の2件の出来事で、こんな事を思い出したのだ。
社長と面子の話である。。。
俺が、タイへ来た理由は、勤務していた会社の事務所の立ち上げだった。
本格的に、タイで販売活動をする会社の決定を受けて、赴任となった。
社長となった、A氏は企画部出身。
彼の肝いりの企画で、自ら社長としてタイへと来た。
企画部出身だから??秘書を雇い、スーツに胸ポッケにはハンカチーフ。
そんな姿をしていた。
我々は、半そでワイシャツ、ノーネクタイで、何も判らない、タイ語も喋れない中、孤軍奮闘状態だった。
その中、A氏は、タイの風俗に浸り、後に有名な小説をネットで発信し、その筋の面々に有名になった。
彼は、タイを知り尽くしていると自慢げだった。
赴任した日本人は、当時10名を超えていた。
機械を販売する営業部隊と、据え付け及びメンテナンスする技術部隊、それに内勤としてバックアップする部隊。
営業部隊から情報を得て、予想を元に日本へ製造依頼をして、タイに陸揚げするまでには、契約を完了する。
それが、営業とバックアップの仕事。
過去に、代理店経由で販売した既納入先を廻り、シリアル番号、オプションなどの情報を集め報告し、データーの鮮度を上げる。
それが、技術とバックアップの仕事。
とにかく、A氏は、自身の肝いりが故に、成功をしなければならないが、営業部隊も技術部隊もバックアップ部隊も経験した事が無い企画部出身なのだ。
彼は、せいぜい偉そうにしていれば良いのだ。
色白の、元CAの秘書も居る事だし。
新入社員は、有名大学から集めた。
タイローカル企業の社長とガツガツとやり合うには、まず肩書が重要とのA氏の判断だった。
こういった点は、如何にも企画部出身である。
そして、最初に手を打ったのは、コミッション制の給料。
その際に、A氏は宣言した。。。
”私の給料もコミッション制にする”
”私は、現場主義であるから、手を取り合って頑張ろう”
それからというものは、多少なりともA氏と営業部隊は近付くかと思いきや。。。
普段通り。
なにせ。。。
スーツにハンカチーフに色白の秘書に近づける??
そして、痺れを切らしたA氏。。。
”営業活動にて、中々契約が結べない場合は、俺も客先に連れて行け!”
そんな宣言をした。
それ以降と言うもの。。。
営業部隊の士気が異常に下がったのだった。
彼らが一丁前になると、何故か会社を辞めて行ったのだ。
当時から、タイ人は給料が高い所を見つけると直ぐに転職してしまうと噂が有った。
しかし、コミッション制にして、明らかに給料は増えている筈なのだ。。。
何故に退職するのか??
辞めて行くタイ人は、理由を日本人には語らない。
しかし、タイ人同士では、退職理由は確実に判っていると言う事が判った。
日本留学を経験する、タイ人の通訳兼営業から聞いて判ったのだ。
それは。。。
機械は高価であり、お客を追いかけ、最終的に契約に至るまでは、数ヶ月を要する。
その中では、価格交渉は、他社を巻き込み、凌ぎを削るのだ。
営業は何度も通い、頭を下げる。
もう、これ以上は無理!
その時に、A氏はスーツにハンカチーフと秘書を従えて、お客に出向くのだ。
ドン!と値引いてお客は即決。
会社は、それで良いだろう。
機械が売れたのだから。。。
でも、営業の面子丸潰れ。
それ以降は、その客は、A氏を向いて、営業の顔は見なくなるのだ。
A氏が言った”現場主義”
その間違った解釈が、癌となりタイ人は辞めて行ったのだ。
タイ人の面子に対する意識は非常に高く大事にしてやらなければならない。
ウザイ時も有るけどなぁ!
ウザイ方が多いぜぇ~
そう思った貴方はワンクリック!
m(。-_-。)m お願いしますっ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(にほんブログ村) (にほんブログ村)
コメント
コメント一覧 (14)
外国で色々大変でしょうし、ストレスもおありでしょうが・・・・
とは言っても、ヘコヘコしてばかりでは自分が無くなります。
短い人生、しゅんさんが思うように生きていきませんとね(o^^o)♪
熟女パブ行って気晴らしでもしてきてくださいな。
お疲れ様でした。
コメント有難うございます。
記事にするか迷っています。
人間性を疑うような気分になりました。
今日はゆっくり寝ます。
しゅんさんの今日のブログ記事。私が、日本で会社勤めをしていた頃、同じような経験をしました。
私が、30才の頃、社内移動で、ある上司の課に移りました。
その上司は、部下に殆ど、仕事(企画)をさせないのです。部下の仕事は、企画の為の資料集め、喫茶店へのコーヒー注文、タバコ買いなど、‘学生アルバイト’でも簡単にできるようなモノです。
スポンサー(クライアント)への企画説明(プレゼンテーション)も、その上司がするのです。私は、企画ボードを持ってるだけ。
ですから、クライアントは、その上司と話すだけ。私の顔なんて見てません。
現場(撮影など)でも、その上司は、必ず立会い、現場のヒト達に指示を出したり、クライアントのご機嫌取りに終始。
まあ、酷い上司でした。
ですから、本ブログ記事のタイ人の方々の気持ち、良く解ります。
日本の会社で、出世した上司には、‘このタイプ’って多いんですね。
余程の事があったのでしょう。
70歳の爺さん、タイの若い女性と結婚して2・3歳の子供がいる人でしょう、
元大手の駐在幹部らしいが、性格悪そう!
シュンさんの会社との取引関係はわかりませんが、大した会社ではないでしょう。
付き合わない法が無難です。
コメント有難うございます。
上司は上司で、悩みはあると思いますが、自身の若い頃の事を考えれば、このような行動にはならないと思うんですけどね。。。
NAOさんの若い頃の上司も凄いですね。
私が最初に勤務した会社も、そんな方が出世しました。
コメント有難うございます。
2度目ですか。
肉肉肉ですか。
私は一度もメリケンへ行った事が無いです。
グアムさえも無し。
良かったのか悪かったのか、彼のおかげで私はタイへ来たのですからね。。。
コメント有難うございます。
人は偉くなったら駄目だ!
そう思うほどでした。
何故に、そこへ行ったのか?
何故に、行かなければならなかったのか?
私の会社の工場から2名と、台湾人購買と私の4名が行った話を後日に記事にします。
自分の非は認めない! 謝罪はしない! そんなタイ人ですがプライドは高いです
注意する 間違いを指摘する そうするとキレる
言い訳にもならない言い訳で誤魔化す
最近は慣れました (笑)
褒めて持ち上げながら付き合うしかないです 此処はタイですから (^_^;)
コメント有難うございます。
仰る通りで、タイ人の判り易いところでも有りますよね。
”誉めないでよ!”って一度タイ人から聞いてみたいですね。
”全ての非は私にあります”なんか一生に一度も言わないだろうなぁ~
とても感慨深く読ませていただきました。
現在進行形で、タイで会社設立から担当させて頂き、
駐在しているわが身に当てはめて、最前線で、タイ人
スタッフの力を借りながら、感謝しつつ、信頼の度合いを
深めて行きたいと思いました。
すばらしい記事をありがとうございます。
コメント有難うございます。
会社の立ち上げは大変ですね。
ただ、目標は一つなので、タイ人とガッチリ手を組んで頑張って下さい。
ここはタイなので、頼れるタイ人を育てて下さい。
しゅんさん、今日はゆっくり寝てください。
明日は良い事がありますように!
コメントを有難うございます。
人にもよりますが、努力を一日で根こそぎ持って行かれたと思う営業も居るんです。
偉い人には現場で動いている人間を盛り上げて欲しいです。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。