随分と昔の事である。。。

赴任時代に、タイ人が社有車を運転して事故を起こした。

日本では、恐らく全損事故ではなかろうかと思う程の事故だった。

それでも、保険を使って修理に出すと聞き、耳を疑った。

それから、半年くらい経過しただろうか。

綺麗に仕上がって車は戻ってきた。

その時に居た日本人は全員驚いた。

その後に、似たような事を何度も見て。。。

タイ人は手先が器用かもしれない。
そう、感じている。

さて!

一時期において、何か商売に繋がる物は無いか?
そんな事を、考えていた時期があった。

そんな時に、知り合いのタイ人に連れて行ってくれた場所が凄かった。

こんな商売があるのか!!

今日は、そんな話である。

会社の近所に、こんな建物がある。

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”泰國義徳善堂”である。
レスキュー隊を所有するタイのボランティア団体である。遺体回収、傷病者の病院搬送、交通事故被害者搬送、災害救命活動など救急医療を必要とする人々を救助するために活動を行っている。独自に救急車などを所有している。バンコクのワット・フアランポーンに無縁仏の共同墓所があり、当地で活動義捐金を募っている。支部は地方都市にも散在している。
( Wikipediaから)

タイに住む方ならば、一度はピックアップのレスキュー車を見た事があるのではなかろうか。

来た当初は、いったい何だろうか?
そう、思ったものだ。

その建物の、先の路地を曲がる。

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何の変哲もないソイと思いきや!

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この一帯は、車の中古部品を扱う商店が並ぶのだ。

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いったいこれは、何処からやってくるか?

それは、日本である。

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しかしながら、タイでは売られているが、日本では売られていない車は多い。

日本で、廃車になったり事故車になったり。
解体される車は多い。

異なる車種でも共通部品はあるだろう。

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よって、その判断ができるタイ人が日本の解体業者にて作業をしタイ輸出用の部品を集めているといった話を聞いた。

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車のフロントをちょん切った部品も存在する。

始めて来た時には驚いた。

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これは、エンジン丸ごと。

タイで見た昔のベンツに、こんなエピソードがある。

修理中のベンツがボンネットを開けていたので、何気なしに覗くと!
エンジンは日産だったと。。。

事実、こんな商売が成り立っているのだから、今もそのような事があるのだろう。

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店は、百件以上立ち並ぶ一帯である。

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ここは、農業機械。

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ここは、或る程度閉ざされた一帯である為に、更に驚く事がある。

それは!
日本の50ccのバイクにも出会う。

公道は走れないと思うが、何処かで需要があるのだろう。

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この本田の車は、タイでは見掛けないが、輸入したのだろうか?

俺の知る限りは、基本的には中古車は輸入できない。。。筈。

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日本では、廃車だろうが、それをタイへ持ってくると売れる??
そんな世界が、まだあるのだろうか。

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実は、このような場所は、バンコク郊外で、各所に存在する。

都内では、ホアラロンポーン駅界隈にも存在する。

かつて。。。

古いアコードのヘッドライトが割れた事があった。

その時に、ここへ来て探した。

店によって商品に或る程度の傾向があって、ホンダを扱う店を教えてもらい、直ぐに手に入れた事があった。

装着も、店がしてくれた。

代金も安かった。

久しぶりに訪れたが、いまだに山のような部品。

日本では、あり得ないよな!

改めて凄い!

タイには、こんな商売もあるのです。

タイ人が作業するから仕入れ値は安いかも??
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