昨年末から追っている新規の顧客。。。

獲得なるか??

正直言って、本当に面倒ではある。

しかし、大手のお客さん。

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バンコクから150Km程、北へ行ったサラブリの工業団地に工場はある。

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タイでは数か所の工業団地を経営するヘマラートのサラブリ工業団地。

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そこで、何度かミーティングを繰り返し、何とか我々を理解してもらう事に成功。

その後、図面を受け取る為に、機密保持誓約書にサインを求められる。

タイローカル企業においては、その意味は理解しても、社長は全ての社員に完全なる信頼を置いている訳も無く、中々サインをしてくれなかった。

しかし、同僚達の手助けで、英語の誓約書の内容をタイ語で説明をし、最終的には社長が信頼をするポンさんが、俺に任せろと言わんばかりに、社長に迫ってサインに漕ぎつけた。

その後は、図面を受け取り、見積金額も算出できた。

そして、送付。

すると今度は!

金額の明細を出せと言うのだ。

例えば俺が、100バーツと見積もったとしよう。

それに対して、何故に100バーツなのかを明らかにせよと言うのだ。

原材料費、加工費、人件費、輸送費などなど。

こんな事、前代未聞。

いや!
俺は過去に、一度経験したが、社長まで持ち込まずに断念した事がある。

そんな事を、悩んでいたら、此処でも最終的にはポンさんが解決してくれた。

感謝!感謝!

そして再度、見積書を送付できたのだ。

これまで、何度か書類をPDFファイルで送ったのだが、原本も送れと言うのだ。

その度に、俺は郵便局に通っている。

いつも、5分程度で終わっていたのだが、先日は違った。

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お客さんで溢れているのだ。

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しかも、次々とやって来るのだ。

何か特別な事でも??

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俺は、毎回EMSと指定して送付するのだけれど、国際郵便と間違えられるし、少しゴタゴタした。

それでも、順番を飛ばされたのだけれど、よくよく観察して見ると。。。

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このオバサンが窓口1ヶ所を占領。

持って来た幾つかの袋を一つ一つ開けて、中から箱を一個一個にスタンプを押しているのだ。
いったい、いつ終わる事やら。

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いやいや!
それだけでは無く、此処にも同じ事をしているオバサンが。。。

皆に迷惑をかけているのだ。

笑えるな。

日本企業は面倒臭いと思ったけれど!

タイも面倒臭い所なのでした。

この時15時過ぎ。閉店までに間に合ったのかな??
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