各階に備えられている、ゴミ捨て場のドアに張り付けられた、こんな張り紙。
ゴミの仕分け方の説明の下には、ルールを守らなかったら、５００バーツ。
１階のロビーには、エアコンが備えられているし、テレビもある。
フカフカのソファーも。。。
寝たら、罰金５００バーツ。
駐車場の入り口には、ゲートがあり、車を登録している住民だけが持つカードをかざさないと開かないのだが、同時に登録証明のステッカーも貼ってなければ、罰金５００バーツ。
違反車は、ロックを掛けられる。
ビジター用の車は、外のスペースに駐車出来るのだが、枠内に駐車しないと、罰金５００バーツ。
枠外に駐車すると、ロックを掛けられる。
エレベーター内で喫煙すると、罰金２０００バーツ以外に、７日間水道を止められる。
電気代は、請求書が直接電気会社から来るので、コンビニで支払うのだが、水道代は管理会社から請求が来るのだが、指定日まで払わないと、エレベーター内に、張り出される。

これを、見れば、何が駄目なのかは、日本とは殆ど変わりはないのだ。
ルールは守りましょう。
それは、一致するのではないか。

しかし、問題はこれからなのだ。
今年の７月にエレベーター内に貼りだされた通知。
９月末まで、メンテナンスにより、プールが閉鎖されるとの通知だ。

それが！
９月の中旬頃になると、１０月１７日まで延期されたのだ。

あくまでも、これは一つの例である。
そこからは、他人には厳しく、自分には甘いと言った事が伺えるのだ。
そんな世界で俺達は暮らしているのだと、認識しなければならない。
法律も違う。

こういった状況の中なので、些細な事で不満も出るだろう。
事務所のエーさんは、今日の朝も、大声での不満話から始まった。
恐らく、エーさんは間違った事をしていないが故の不満ではないかと推測する。

しかし、大声もそうだし、不満話など聞きたくもない。
でも、その状況下で、煩いぞ！と叫んでも、何も解決はしないのだ。
お前に何が判るって言われてお終いだと感じる。

だから俺は。。。
入れているのが判らないように小さく切って、耳栓をするのでした。